ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

「チャンネルはそのまま!」視聴メモ

 

不安をあおったり、安心させたり。笑って、泣かせる地方テレビ局を舞台にしたコメディ・ドラマ。

毎話ラスト8~5分で、泣かせどころがやってくる。結構、ほろっとしたなぁ。

OPにしてもEDにしても、どこか「水曜どうでしょう」感がある。どこか抜けたハッピー感で、毎話とても気分良く見終えることができる。

コミック原作なので、心の声がテロップで入ったりするところが、いい感じ。

TV番組制作の基礎を知らなくても、藤村Dの解説などで、楽しく見て追われるようになっているのは、さすがの配慮。

production I.G.が作っていたことに、ラストで気づいた。こういう仕事もしてるんですね、IGさん。

 

役者さんたち

新入社員役のフレッシュさが際立つ。

役者さんがハマっているのもあると思うけれど、仕事に対する一生懸命さが、とても好印象だし、こういう新人さんたちいたなぁ、って思ってしまう私はおじさん。

 

年配の役者さんたちも良い味出してる。

例えば、長谷川デスクのシリアスとコメディの使い分けは、これ以上ないでしょうと思わせる。

藤村Dも、意味深なことを言ったりして、水どうっぽいと感じさせつつ、でもテレビマンとしての雰囲気があってよい。「水どう」で培った、藤村Dらしさが、こうやって花咲くというのは、楽しいし嬉しいね。

 

雪丸花子が、バカ枠なのだけれど、それに振り回されたり、必死にカバーしようとする社員もコメディ。

でも、例えば山根の機転で、スクープがとれたりするところが、ドラマではあるけれど、よかったね~と雪丸に共感できるポイントを作っている。

 

ストーリー展開

ホシテレビとヒグマテレビの対立構造で、話は最終局面に入っていくのだけれど、最終的にプラネットテレビという東京のテレビ局が悪者役になる。北海道の人は東京をそういう目で見ているのかな?って勘ぐってしまう。もうちょっと、違う悪役が欲しかった気もする。ドラマとしては非常にわかりやすかったけれど。

視聴率をとるための自社制作番組打ち切りを打ち出す城ヶ崎編成局長と、うまく緩衝させる社長、そしてそれに応える他の部長たちという対立構造は、群像劇として、ハラハラしつつも、楽しく見られた。

最終話は、コメディドラマでありながら、お話の盛り上がり、展開、そして大泉さんの熱演、小倉部長と城ヶ崎編成局長の対立の解消と、見どころをガツン!と盛り込んでいて、目が離せなかった。

 

おわりに

出演する人物像も、北海道出身の人らしいと感じさせる雰囲気があったし、各所の風景、人間関係もそういう北海道ならでは、というドラマを形作っていたと思う。

道民だったら地元愛を確かめるだろうし、北海道にあこがれる道外の人も、あらためて北海道への思いを強くするような、地場産業的に作られたドラマで、北海道の風を感じさせるドラマだったと思う。

 

 

 Rihwa, 寺久保エレナのハイタッチ (Rihwa ver.) 

open.spotify.com

 

www.netflix.com