ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

デザインの準備体操

2, 3年前から、ある程度の人数に配られる紙モノの表紙を作ったり、個展でDMを作ったりして身についたのは、自分の制作物に対して「これはダサい!」と言い切れる感覚かなと。その感覚は、まだまだ鈍いだろうけれども。

デザインレイアウトアプリのガイドとしてはOKでも、配置としてはアンバランスとか、フォントのダサさで野暮ったくなったりしていることに気づくと、「作字やタイポグラフィーの勉強したいな」と思います。(どこで勉強できるんでしょうね、本読めってことなのかなぁ)

 

あと、ある程度見栄えする印刷物は、初心者なら、先人の知恵(カッコいい印刷物)を借りたほうがベターということもわかってきました。

さまざまな場所で、いろいろな印刷物が、ごっちゃに配架されていますが、その中で目を引く印刷物は、純粋に「すごいな」とか「この技術を盗みたいな」と最近思います。

そして、配架されている印刷物の多くが、「どうしてこれでOKなんだ…」という感覚で見えてきます。簡単なパターンを覚えるだけで、かなり変わるはずなのに。

 

で思うのです。「これって写真撮影を始めた頃に、構図をいろいろ覚えたことに似てるなぁ」って。

私にとって構図は、鑑賞者の目線が画像の中をスムーズに泳げるようにするための手段です。

たまに構図が目的になっている人もいるみたいですが、あくまでも構図は手段だと思います。

 

写真だったら、心に響く良質な画像情報を鑑賞者の記憶にインプットしてもらう、あるいはふとした時に思い出してもらうことが、写真の目的なんじゃないかなって。

チラシやDMなどの印刷物だったら、通りすがりの人が手にとってみようと思ってくれることが、まず最初の勝利条件であるなって。

 

作業が楽しくなるとき、視野が狭くなっていることに、自分で気づくのはなかなか難しいですが、ラジオ体操を聞いたら自然と身体が動かせるように、常に思い出せるようになりたいな。