ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

やりたいことを探すための読書

ここしばらく、自分が何をやりたいと思っているのか、見えなくなっていた。気持ちも迷走する中、内発的な動機を見つけたいと願って、本を何冊か読んだ。

これらの本は、「〇〇をやれば一生安泰」というような答えは書いてないので、本を読んだだけでは、自分のやりたいことを見つけられない。

抽象的なことが書かれているので、それを「自分に合う形はどんなものか?」と想像することが求められる。でも、想像力を発揮すれば、自分の道が見えてくるような本ではある。

 

 

好きや得意と仕事

例えば、写真を撮ることで得てきたことを仕事するとして考えたときに、「好き=業種」のように「写真好き=カメラマン」と考えるのは、悪手になりやすい。

他人からの修正や口出しが多くなると、どんな仕事でもしんどくなるからだ。

自分の直感で相手(お客さま)のイメージを的確に捉えて、アウトプットできるようになる、それがプロだと思う。

写真を撮ることは、ただシャッターを切るだけではないので、シャッターを切ることの周辺にあるぼんやりしたことを言語化していくとともに、エッセンスを活かすことは考えていったほうが良い。

例えば写真を撮るときに、撮る画像の中をすっきりと見やすくすることは、初歩的な要件である。この被写体をどう画面に切り取るかという取捨選択もひとつのエッセンスだ。

 

また現時点で好きなことに限らず、やってみたら好きになるかもしれないことも含めて考える必要がある。「好き=向いている仕事」とは限らないし、「嫌い=向いてない仕事」というわけでもない。

何を書いているのかわからない感じだが、嫌々でもできる仕事があるなら、まずはそれで良いのだと思う。

「これはできない」と思うことで自分の範囲を狭めていって、「これしかできない」という逆境状態のほうが、自分が迷うことは少なくなるだろう。

 

自分と世界

グローバル社会がすすむ中で、いずれ個人が食べログみたいなサービスに個別評価される社会になって、自分の看板で勝負せざるをえなくなるなら、好きだと思えることを、世界に入力して、自分を作っていきたい。そのためのアウトプットを続けることが、大事なのだろう。

好きなこと、得意なことで食べていけるかどうかは置いておくことになるし、世界のトップを目指せるわけでもない。

けれどロングテールの中で、ショートヘッドを探す、つまり狭いジャンルであっても、卓越している自分のジャンルを見つけることすらあきらめてしまっては、私はつまらないのだと思う。

やらされている仕事だけで、自分が作られていったら、つまらないんじゃない?

今や、どんなジャンルだって雨後の筍みたいに人材がいる。でも、ニーズも多様化している。もし新しくできたジャンルで、まだ人材がいないなら、間違いなく狙い目のジャンルだと思う。好き嫌いは置いておいて。

 

やりたいこと探しは、すんなりと自分にあった答えがみつからなくて苦しいときも多いけれど、ゆっくりでも全体で見れば面白いといえることを見つけられたら、それは救いになると思う。

自分はぼんやりとだけど、考えることはやってきた。でもそれは、どこかで考えることを中断して、自分の直感に賭けることをどこかでしないといけない。

  • 自分の人生が、自分に期待していることを見つけることは何か?
  • 自分を変えるとか、相手を変えるとかではなく、いま手にあることはどんなものか?
  • 遺伝で受け継いだもの、これまで生きてきた環境で得てきたものは何か?

それで作れるもの、やれることを探すこと。これも自分探しなのかな?

でもこれなら、海外旅行に行かなくても、見つけられるはずだ。

 

 

 

 

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

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自分をいかして生きる (ちくま文庫)

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