ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

今になり、なぜ夕景写真を撮るか?

 長らく写真迷子を自称していた私ですが、ここに来て夕景を撮り続けています。写真を長く続けてきたのに、なぜ今夕景なのか?ちょっとまとめておきます。

 

本当のきっかけ

 事は今年1月に、ストレングスファインダーの結果を見返したことから始まっています。

 ご存じない方に説明すると、ストレングスファインダーは自分の持っている資質の強みを明らかにしてくれる自己分析テストです。仕事や勉強の分野決定、転職などで生き方を選ぶ時に、自分の力だけでは心もとないと思われる方は、ストレングスファインダーは力になってくれるでしょう。書籍を購入し、書籍についてくるコードを使ってウェブテストを受けると、自分の強みが分かるという仕組みです。

 私の強みの第1位は「調和」でした。人との対立を調整したりすることに力を注ぐと、私は充実感を得られるようです。

 結果を読んでなるほどと思いましたが、実際にこの「調和」の強みを今すぐ何かに活かせるか?と考えてはみましたが、よく分かりませんでした。

 

何かに活かしたい

 そこで、この「調和」の強みを趣味の写真に活かせないか?と考えました。

 「何を言っているんだ?お前は?」感が自分でもありますが、自分の撮る写真のテーマがよく見えない状態が長く続いていました。

 モノは試しで「調和」をテーマのひとつにしてみて、ダメだったら「まあ、こんなもんだよな~」で笑って終わればいいだけです。自分の強みを活かすのは、何も仕事や勉強だけでなくていいはずです。

 ここで写真における、「調和」を考えてみたいと思います。
私が思う写真の要素は、①光、②色、③形、④構図、⑤階調です。これらが「調和」すれば、自分が見たいと思う写真がみられる可能性が高まるはずだと考えました。
ココから単純な発想で、日中と夜が「調和」する時間帯の夕景を撮ってみようと思ったわけです。

 

夕景のいろいろ

 夕景と一口に言っても、日没前後の瞬間、日没後の薄明かりが残る時間、本当に真っ暗な時間と明るさが推移していきます。

 この推移の中で、写真のことを少し知っている人なら、マジックアワー(ゴールデンアワー)という言葉を知っているかと思います。

 マジックアワーは、日没後の薄明かりが残っている時間のことで、光が均質であり、光をコントロールしやすい時間だと、私は思っています。だからマジックアワーに撮ると、芸術的な写真が撮れる、なんて言われるのかもしれません。

 マジックアワーは少しあたたかく、少しさみしい気分にもなり、気持ちの遷移も見える時間です。

 私はマジックアワー写真が、夢心地のような風景になりやすいところが気に入っています。空が明るいのに、街の明かりがともっていて、「これはどの時間帯だろう?」と思ってもらえたら、ひとまず成功だと考えています。まあまだまだ、そういう写真は撮れていませんが。

 

おわりに

 今のところ身近にある夕景スポットを探しだしたり、ロケハンして撮影に行っています。

 プロが撮影するような有名スポットは、もう「こう撮るのがベスト」と答えが出ているでしょうが、マイナーな場所だと自分で試行錯誤できる部分があり、それでうまく撮れると楽しい面も大きいです。

 

 という訳で、ただきれいだから夕景を撮り始めた、という訳ではないのです。「調和」をテーマにして、比較的単純な考えですが夕景を撮っています。

 でも全く違う「調和」をどこかで見つけたら、次はそれを撮り始めるかもしれません。