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ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

過剰さ

 何事もほどほどにやっていたら、何もつかめないんじゃないかというのは、ある種の焦りかもしれない。

 過剰な思い入れ、熱中、偏愛、どうしても時間を使ってしまうこと。そういう過剰さを2017年のテーマにしたいくらい、今は過剰さという言葉が気に入っている。

 どんなことも初心者のうちは、力加減が分からない。だから遊びでやるのも結構だと思う。

 でも、タモリさんの名言「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」は至言だと思う。そういう暑苦しい楽しみ方もあることを知っているだけで、モノの見え方が違ってくると思う。

 

一流じゃなくても

 自分の周りでは、過剰になれない人を見かけるが、そういう人から受ける印象は、①過剰になれるものが見つかっていないか、②どうせ頑張っても一流にはなれないというあきらめが最初から強い、というもの。

 一流の作品でなければという志を持つのは尊い。しかし、三流の作品しかできないと分かっていても、胸を張って三流のモノを出せるのも、やっぱり尊いんじゃないか。

 三流じゃ恥ずかしいから、モノを出さないとか、そもそも作品をつくらないとか、それでは何も手が付けられなくなってしまう。

 一流であるに越したことはないが、三流でも今の自分にできることはここまでだと出し切ること、そして次はより良いモノをつくるぞという気持ちを持つことが、大事だと思う。

 

おわりに

 全体が良く見えている状態で、目標に向かって真っすぐに進むということが、評価されやすい。

 しかし、趣味のこととなると、「それをやってどうなるの?プロにでもなるの?」と、ゴールも見えないし、小さな目標ですら掲げにくかったりする。

 視野が狭くなると、気づけば寄り道ということも多いかもしれない。

 でも、効率と早さを目指すのは経済活動だけで十分だ。人生は深さと成長を目指したい。そのための熱中であり、過剰さ。

 あなたは2017年、何を過剰にしたいですか?