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ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

M×U ― 砂を折る ― Vol.7

コラボ 写真 短歌

かぜ渡る虚実のラインを踏みながら

ひとさしゆびでデジャブにジャブを

by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara

 

場所は和歌山県の生石高原。山の頂付近がススキで覆われていて、木がはえていない場所で、見晴らしの良いところなのだけれど、遮るものがないので、風が強い。
撮りに行った時期は11月くらいだったと思う。夕暮れのなか、幻想的な気分に入り込みたかったのだけれど、けっこう寒い思いをした記憶がある。

 

うささんの今回の短歌はけっこう難しいなと思った。字面を読むので精一杯な気がする。

 

先日ブログにも書いたけれど、写真はふつうに嘘をついたりする。見えている世界のほんの一部を切り取って、まるで辺り一面がそうであったように見せることも出来る。それも嘘のひとつだと思う。でもその一部という存在は現実でもあることが多い。よほどフォトショップで加工でもしていない限りは。

そう思うと虚実のラインを歩くとは、写真を眺めているような状況なのかもしれない。