ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

学生時代に見ていたこと

今週のお題「卒業」
個人的に思い出せる卒業式は無いのだけれど、卒業したなと思ったのは、学生時代に活動していた地元の青少年健全育成のためのボランティア活動からの卒業だろうか。
ボランティア活動は、大学4年間に渡って通年行った。メインは夏の子ども会を迎えるキャンプ場でのお兄さん。秋は子どものお祭りを主催して、冬は子ども会のクリスマス会のお手伝い。他の期間は、先に上げたイベント事の準備期間だった。
当時和歌山に一人暮らししていたので、活動自体は歯抜けになっている部分もあるけれど、メインの活動は大体参加できた。
 
ボランティア活動において、他大学の学生と、また先輩後輩と、みんなで子どもたちに楽しんでもらうという、1つの目的のために頑張るというのは良い学びの経験になった。その他にも、朝までくだらないことを話し合ったり、遊んだり、自分にとっての大学生活の遊びも、ここにあったと言える。
そして、今でも同期とは年に2, 3回集まって飲むという機会がある。中々得難い友人を手にしたと思っている。
 
ある程度、歴史のあるボランティア活動だったので、儀式めいたことも多くて、その中で学年が上がっていくとともに、自分が果たすべき役割も、全体をまとめる役割をになうようになっていくという、社会人的要素もあった。
1つの目的のために、みんなが力を合わせるというのも、社会人を単純化したような形で、社会人への順化という面もあったようにも思う。
 
そんな中で感じていたのは、自己効力感だったのだと思う。現在、子細に思い返せなくて助かるくらい、稚拙な考えだったと思うけれど、目的に向かって周囲とコミュニケーションをとり、自分も貢献できていると言う実感が確かにあったと思う。
 
今の自分ではとてもできないようなことを、当時は出来ていた(気がしていた)のは、今の自分が立ち返る立脚点として、卒業した後もずっと価値を持っている場所なのだと思う。