ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

乖離へのアイデア

「何か創ってみようかな」と初心者が何かを実際に創ってみると「思っていたのとは違うモノが出来てしまった」と思うことは、多いのではないかと思う。
 
6年程写真を撮り続けている自分のことを振り返っても、「イメージする写真を形にするのは難しいなぁ」と思う日々は続いている。
 
写真のことを話しているけれど、創作をする全般に言えると思うのだけれど、初心者の壁は脳内にある理想のイメージと、実際に創り出せるモノとの乖離だと思う。
 
理想と現実の乖離は、理想への近づきかたを、あなたに教えてくれる。
まず理想と現実の差異を良く観察することが必要になる。写真では「こうだったら良かった」と言葉にしたり、理想のイメージを絵に書いてみたりするのは、意義があると思う。言葉や絵で目に見える形になれば、あとはその形にするために必要な技術を身につけるだけだ。簡単なことから順番に、回数を重ねていきましょう。出来ないからと途中で諦めたり、中途半端にせず、最後までやりきりましょう。
 
難しいのは、理想のイメージが言葉でも絵でも書き出せない場合だ。そこの対処法は、私には物量作戦しか思いつかない。写真なら取りあえず100枚とか、被写体を撮りきるしかないだろう。イメージと違っていても、シャッターを切れば自分が撮ろうと思った何がしかの写真が残る。取りあえずの写真を撮り、それらの写真を俯瞰することで自分のイメージが、どういう写真なら理想に近くて、どういう写真なら理想から遠く感じるのか、そういうところから探っていくしかないと思う。
それこそが初心者の壁かもしれないが、1つの被写体を撮りきる、これ以上バリエーションを付けて撮れないという状況になった時は、理想のイメージはある程度、形として見えてくると思う。後は、理想のイメージに近づいて行く方法をとれば良いと思う。