読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

写真

ボランティアとは

大型連休の間に、ジャズフェスの撮影ボランティアをしてきた。 そもそも「ボランティアとはなんぞや?」と思うことがあったので、メモを残しておきたい。 ここに書くことは、私にも非があったが、ジャズフェスのボランティア受け入れにも非があったと感じた…

いろいろ川柳 #13

こんにちは。ずいぶんお久しぶりになってしまいました。 最近、また川柳をポツポツと詠んでいます。今回は、最近のダイジェストから。 公平がどういうことか知らぬまま じっと待つ闇が自分を生かすから どこかへは続くのだけど終点へ 沈むときどこで浮くのか…

特殊性をウリにしない写真とは

先日、写真の話をした時に、ふと思うことがあった。 それは、私は一見普通みえるモノの中に、その人らしさを見出したいのだな、ということ。そして、自分もそういう写真が撮りたい。なかなか難しいことだろうけど。 今の時点で特殊な技術や道具、仕上げを必…

写真は頭を使うか?

アドバイスの難しさ 先日、友人たちと公園を歩いているとき、友人の1人が写真を撮りたくなったらしく、写真のアドバイスを求められた。 竹藪の後ろには太陽。その間に曲がった道があり、竹の直線と道の曲線を活かした写真が撮りたかったらしい。 その言葉の…

森山大道写真展「仮想都市~増殖する断片」を観てきました

先週末、森山さんの兵庫県美での写真展を、最終日にすべり込みで見てきた。人もそれなりに多く入っていて、じっくりとは観られなかったけど、ざっと見ただけでも森山さんの良さは、私に伝わった。 それは80歳を前にしても、新しい写真への挑戦が続いている、…

白黒川柳 #12

こんにちは、小出マワル。です。 先月は夜に撮った写真が多かったので、夏の夜で選んでみました。 アウトオブ眼中ならば ただの店 どこいても 隙間埋める スマホかな 駆け抜ける 夜に残った 微熱抜け 夜黒く アイランドなら 連れ合いと 一人手に 夏の思い出 …

白黒川柳 #10

こんにちは。小出マワル。です。 今回の白黒川柳は、夜の写真をあつめてみました。 多様さが歩む先 闇か光か 待ち時間 嫌いな私は 真似できず 本当に ぶつけるから 気が抜けない 気を抜かずダンジョンをゆく この先へ 見送られ 光のなかへ向かう君 煌々と照…

白黒川柳 #9

こんにちは。小出マワル。です。 またちょっと間が空いてしまいましたが、また白黒川柳を詠んでみました。よろしかったら、ご覧ください。 裏路地の目配り歩き またたのし 鮮魚なら まかせておける あんちゃんに 重なりはランダムウォーク気まぐれに 店構え …

トップランナーに心揺さぶられて

昼前に起き出して、「今日は晴れらしいけど何をしようか」と思っていたら、友人から電話があった。 「東京から来ている友人をもてなすために、阪神競馬場に今すぐ集合!」 「えー、わかった...」 だいたい友人からの誘いは急だ。急に声をかけても集まれるか…

写真をウェブで見せることについて思っていること

自分の中で写真作品を撮るという感覚が、少し変わってきたように思う。前から、自分の撮った写真をウェブで見てもらうときは、複数枚で見てもらうようにすることを意識していた。ここにきて、もっと多い20枚とか30枚という分量で、写真を見てもらうことに意…

写真で新しいことを始めてみました

先日、地元のボランティア団体のお手伝いをしてきた。と言ってもイベントの間接的なお手伝いで、得意としている写真撮影をしてきただけなのだけれど。 5月半ばくらいに友人が「ボランティアをしたい」と書いているのを読んで、自分も子どもたちを相手にした…

白黒川柳 #8

こんにちは。小出マワル。です。 久しぶりに川柳を詠んでみました。 閉ざしても その輪郭は見えている しろくろの四角い世界 滲みこむ ライト浴び 歩み合わせて先いそぐ 決められた 四角い世界 ウォーキング 降りてゆく白い架け橋 あうために 1ヶ月以上時間…

写真散歩という行

ここの所、自分のする頻度は下がっているのですが、それでも続けたいと思っているのが、写真散歩です。私は地方都市に住んでいて、商店街や駅があって、人の流れが街の中にあります。できればそういう人の流れのあるところを歩いた方が、私は写真を撮りやす…

「へたうま」を目指して

私の写真はそれなりに経験を積んできたけれど、プロとして活動しているわけでもないので、特別うまいわけでも、才能があるわけでもないと思う。でも、昨日カメラを買いましたという初心者には負けない写真を撮れると思っているし、旅行やイベントの時だけカ…

しろくろ川柳 #7

こんにちは。今週は川柳を詠んでみました。 よそみせず駆け抜けてゆけ未来へと 蔦をつなぎ二人もあたためあって 引き出して歩幅大きく歩き出す 追い立てる姿現すスプレーで 「天才」と書きなぐられて立ちつくす 秋に作る予定の同人誌に向けて、もっと写真を…

いろいろ川柳 #6

こんにちは。小出マワル。です。 今週も川柳を詠んでみました。 土俵背負えるほどの体格なく 待ち針で晴れ間いっとき休ませて 飾り気を失った姿うつしを 一色に染まらぬ森で陽を盗む この集まりはJKか?おばばか? 玉砂利と大地と共にマワルも では、またの…

M×U ― 砂を折る ― Vol.24

春風が虹色ドロップくぐり抜け遊び相手を探しに行ったよ M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は、横須賀市追浜、鷹取という山の上の住宅地にある公園。 このプリミティブな遊具には、心ひかれるものがあって、よく撮っ…

いろいろ川柳 #5

こんにちは。小出マワルです。 他の書くことに集中していて、ちょっと川柳を詠む間があいてしまいました。 この電波つなぎたい春の陽気に 漆黒に落ちないようにつなぐ手を あなたの色さえ私のものにしたい 積み上げた本の数だけ遊べるよ 家の記憶はもう蒸発…

M×U ― 砂を折る ― Vol.23

きんいろのラッパにつづく花々と競うように競わぬように M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は川崎市、映画かTVの撮影スタジオがある緑区だった気がするけれど、古い写真ではっきり思い出せない。 街路樹のみごとな桜…

M×U ― 砂を折る ― Vol.22

光さえ届かぬ場所にもきっとある降りそうな空咲きそうな花 M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は駿河湾沖。地球深部探査船「ちきゅう」に乗船するために、通船という小さな船で、岸壁から「ちきゅう」に向かっている間…

M×U ― 砂を折る ― Vol.21

これ以上因数分解できません「つよさ」だって「やさしさ」だって M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は和歌山城の敷地にある動物園。和歌山城に動物園があるとは知らずに行ったので、この写真はカメラに付けていた50mm…

M×U ― 砂を折る ― Vol.20

ポケットに突っ込む手にまた春が来て残り時間を気にして歩く M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は地元駅前。 陸橋は階段の上り下りが面倒なので、ずっと避けていたのだけれど、去年の夏くらいから、陸橋にのぼったら…

写真川柳 #4

こんにちは。今週も川柳を作ってみました。 では、さっそく。 枯れゆく音サイダーの泡はじけて ゆく雲を捕まえようと網をはる マリオの世界まちに立ち現れて どこの隙間にも緑を置きたくて 花屋に急なエッジで切り込んで 「て」とか「で」で終わる川柳が多く…

M×U ― 砂を折る ― Vol.19

ルールとは暖簾一つで変えられるそれはやさしいそれはかなしい M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は地元。この間、女の子の写っていた立ち食い屋さんの別角度だ。 このお店は結構古くて、私が子どもの頃から続いてい…

白黒川柳 #3

こんにちは。小出マワルです。 今週も川柳を書き出してみたいと思います。 欲望は陳列されて手にとれる 丸窓に光見つけて寄ってみる 影一瞬抜けて流れ出しゆく 六連星輝くは走りのなか 冬の陽でのびる影みてあなた誰 まだまだ川柳は分かっていませんが、自分…

M×U ― 砂を折る ― Vol.18

ともづなを確かめながら渡る夜街はおもちゃを欲しがっている M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は地元。携帯ショップの店頭に置かれたiPhoneで遊んでいた子ども。顔は見ていないけれど、後から見返すと、服も靴もお揃…

社会の明るさと創作の暗さ

「迷いなく幸せを描くことだけが現代における芸術家の真の反逆だと私は信じています。」おとなになるってどんなこと?p8 一般人から死が遠ざかってしまった現代において、創作をする人が目指す最前線が、「幸せ」というのはしょうがないのかもしれない、でも…

白黒川柳 #2

調子に乗って、今週も川柳を出してみます。 さかさそら 線でたくさん 区切られて えべっさん 飴売り子にも 光あれ へリックス 影をしっかり 巻きつけて 案内は 直進です BADでも 二人なら 何でも残す 思い出を まだまだよくわかっていませんが、今週の川柳で…

M×U ― 砂を折る ― Vol.17

漏光に]д・)ソオーッ......っと触れた境界は 誘うでもなく拒むでもなく M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は地元。女の子が、立ち食いのお店から出てきたところを振り返ったんだったか、入っていくところだったか忘れたけ…

ちょっと試しに川柳を

自分の写真の今以上の使い方を考えてみて、思いつきで川柳にしてみました。 この街で 生きていくこと 進むこと 疲れたら 雲の上にて ひとやすみ どこまでを 吸い尽くせたら 人生か 信号を 待っている間に 歌い出せ 悪夢から 守っておくれ クモの巣よ せっか…

M×U ― 砂を折る ― Vol.15

初詣あるべき場所に届くため伸ばされる首・腕・自撮り棒 M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は天王寺動物園。比較的新しい写真だけど、それでも去年の写真だ。動物園にはずいぶん長い間行ってない。 普段の写真では、…

M×U ― 砂を折る ― Vol.14

手の皺をなぞるような意味のないことをしないふたりになった M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は長野県の地獄谷野猿公苑。今でも再訪したい良い場所だ。 ここを有名にしたのは、あの岩合さんが「スノーボールモンキ…

M×U ― 砂を折る ― Vol.13

木枯らしに回収業者はやさしくてこわれていてもかまいませんと M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は、横須賀市追浜だと思う。これまた古い写真で、背景に何が写っているのかも分からないので、外れているかもしれない…

M×U ― 砂を折る ―

M×Uコラボ「砂を折る」も後半に入ります。今回は、動物編ですね。 長らく動物の写真を撮ってきましたが、最近は動物を撮ることも無くて、それはたぶん日本で一番、動物の写真を撮りやすい上野動物園から離れてしまったせいもあると思っているのですが、(で…

M×U ― 砂を折る ― Vol.12

欲望はばら撒かれたる飴細工よりもあまくて手に負えなくて M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は六本木ヒルズで、イルミネーションを撮った写真だと思う。屋外でドーム型の天井に下がっている、イルミネーションだった…

M×U ― 砂を折る ― Vol.11

囲われていながら焔は保育器の赤子のようにおぼつかなくて M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は、横浜みなとみらい。たぶんゲート型になっているホテルの前だったと思うのだけれど、これは2007年の写真。もう10年近く…

M×U ― 砂を折る ― Vol.10

積みあがるタスクのように朧げな 虚像のラッパはパオン記号で M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は、新横浜のIKEA。今の自分では考えられないけれど、当時つきあってた彼女とデートで行ったんです。IKEAには今でも興…

M×U ― 砂を折る ― Vol.9

場所は、京都の新風館。ふらりと寄ってみたら、外観からは想像できなかったショッピングモールだったので、驚いた記憶がある。これは去年の写真なのだけれど、去年のこの時期も路上スナップを好んで撮っていた。その中では、お気に入りの1枚。 今回うささん…

M×U ― 砂を折る ― 光のまち

こんにちは。小出マワル(@BoundaryRime)です。 さすがに11月末になって、日中の気温も冬が近づいてきたと感じる関西です。冬の準備は出来ていますか? うささんとのコラボも3巡目に入ります。3巡目の写真は、当初のセレクトから、うささんが選びなおされ…

M×U ― 砂を折る ― Vol.8

くちべにを探せないまま踏みしめる 熾火のような朽葉のオレンジ M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は神奈川県の八景島パラダイス。水族館が有名だけれど、島の中は遊園地にもなっている。この写真、確か初音ミクのイ…

500pxを始めてみて

今週から写真SNSの500px(500ピクセルズ?)を始めてみた。登録時に最低限の英語が出来ないと厳しいけれど、ログインして設定を変えれば、一部日本語表示もある。500pxの手引きの日本語ブログを参考にすれば、たぶん誰でもアカウントを作れると思う。 無課金の…

M×U ― 砂を折る ― Vol.7

かぜ渡る虚実のラインを踏みながら ひとさしゆびでデジャブにジャブを by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は和歌山県の生石高原。山の頂付近がススキで覆われていて、木がはえていない場所で、見晴らしの良いところなのだけれど、遮るも…

真実を写す?

写真は「真実を写す」と思っている人がたくさんいるようで、カメラの売り文句も、肉眼で見えている世界が写せる、というような触れ込みを見かける。昔々photograpyを訳した言葉は、写真という言葉と光画という言葉、両方があったのだけれど、現在では写真と…

幸福温泉には耳なじみがない

ぱっと目にしたときは、「ほほう」と思う店名だったのだけれど、じっくり見返すと、何かがおかしい気がする。 「寝ること」と「幸福」は、結びつけられなくはないと思うけれど、それは寝る時間を削って仕事をしている人のような気がする。私にとって寝ること…

路上スナップ始めました

先週の頭に、森山大道の本を2冊読んで、もろに影響を受けてモノクロの路上スナップを始めることになった。なったといっても、別に宣言もしていなかったし、いつ止めるのも自由なのだけれど。 とりあえず、今住んでいる街を、1時間くらい歩いて100枚くらい撮…

M×U ― 砂を折る ― Vol.6

駆け上がる月のはやさとつめたさを あと何度ほど思い出したら M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 場所は神奈川県横須賀市追浜(おっぱま)付近。付近は道沿いに工場が並んでいて、雑草つまり「ねこじゃらし」は道ばたのア…

M×U ― 砂を折る ― Vol.5

場所は、大阪府茨木神社のわきの緑道。日の光と陰を見て分かるように、夕方の時間帯だから、犬を連れたりして散歩をしている人も多い時間だ。 キンモクセイの香りが、あたりに漂う季節。思いこみかもしれないけれど、キンモクセイは昭和の頃に建てられた家の…

M×U ― 砂を折る ― § シナモンミルクティー

うささんからのM×U 砂を折るの第2章の下書きが届いた。「もう第2章かぁ、早いなぁ、このままだとあっという間に、コラボが終わってしまうな」という気分ではある。 今私の住んでいる関西は、10月半ばを過ぎても日中は暑いくらいの日々が続いているけれど、暦…

M×U ― 砂を折る ― Vol.4

日本ではパンツと豆腐は一丁で水の中で泳いだりする M×U ― 砂を折る ― by 小出マワル@BoundaryRime & うさうらら@usaurara 所は、兵庫県明石市の林崎漁港。漁港は仕事場で、にぎわう時間があるはずなのだけれど、朝の苦手な私はそういう光景を目にしたことが…

師匠がいたらなと

作家の海猫沢メロンが、ブッダが悟りを開いて千年も経つのだから、自販機でドリンクを飲めば悟りが開けるくらいになっていてもいいはずだ。というようなことを書いていた(と思う)。けっこう面白い考え方だと思った。保坂和志は、悟りはいったん開いたら終…