ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

自分年表からの選択と集中

千葉雅也「勉強の哲学」を読んだのは少し前だが、本に出てきた自分年表はそのとき作ったものの、振り返りをしていなかった。 自分年表は、自分が人生をかけて勉強するテーマを、仮決定する指針となるものとして、本に登場してくる。やりたいことが見つからな…

いろいろ川柳 #14

お久しぶりの川柳になります。 4月以降の写真だから、桜の咲いていたころですね。 まっすぐに伸びない道が花咲かす わからない距離を大事にしたいなと 節の数だけクライシスあるのかも 咲き誇る花だけ見れば労知らず 階調を空(くう)と言える日来るのかな …

ボランティアとは

大型連休の間に、ジャズフェスの撮影ボランティアをしてきた。 そもそも「ボランティアとはなんぞや?」と思うことがあったので、メモを残しておきたい。 ここに書くことは、私にも非があったが、ジャズフェスのボランティア受け入れにも非があったと感じた…

割り切るのではなく、腹を決めるつもりで

ジリ貧の生活を過ごして何年?という日々だが、そろそろ腰を上げてみようかという気分が入ってきた。 実は去年も腰を上げたことはあったが、うまく続かなかった。 小銭を得るために、何も楽しくもなく、何も身につかない、そしてよく知りもしない人と人づき…

エクスペンタブルズ2

映画の続編はあまり面白くないだろうなと思いつつ観た。 結論としては、前作より遥かに面白い娯楽映画になっていた。 映像もお金が掛かっているし、脚本も前作より面白くなっている。 前作が同人誌作品なら、今作は商業誌デビュー作品だろう。 時の人だった…

エクスペンタブルズ

時間を持て余したので、なんとなく見始めた映画だったが、娯楽映画として面白かった。 昔の偉大なアクション俳優が、エクスペンタブルズ(消耗品部隊)という自虐的なネーミングのチームで、昔見たことがありそうなアクション映画を作り上げている。 有名な…

「読んでいない本について堂々と語る方法」ピエール・バイヤール

本を通読・精読しないことは、自分を守るために必要であるということが書かれている本。 確かに本を読むと少なからず本からの影響を受けてしまい、自分の思考と本による他者の思考がごちゃまぜになってしまう。 読み專の人はそれでも構わないかもしれないが…

幼女戦記を見終えて

神を信じられる人間をつくるための試練を乗り越えていくターニャのお話だったはずだ。 しかしそれはサブテーマだったのかもしれないと思えるくらい、後半はそれが薄くなった。 部下ができ、戦局を見通せるようになっていくターニャの願いは、個人的に安全な…

幼女戦記9~12話

幼女戦記 第9、10話 博士の開発したV1ロケットでライン戦線指令本部をたたく作戦。 それに伴う帝国軍のライン戦線の後退が、急展開される。その尻馬に乗る連合国。 しかしその陽動である後退からの、再びの帝国軍前進。 ライン戦線の凄惨さはひどい。 デグ…

幼女戦記 第4~8話

幼女戦記 第4話 軍大学で安心できる後方の日々を過ごすターニャ。 でも策略を忘れることなく過ごしているあたり、抜け目ない。 ゼートゥーア准将の目に留まり、話を持ったことで、自分の思い通りか?と思いきや、 相手はもう何枚か上手だったということなの…

幼女戦記 第3話

はじめてOPとEDが流れた気がする。存在Xの影響が色んな場面で出てくるようになった。デグレチャフ少尉もそれに翻弄される感じ。第2話の終わりの次回予告で出てきたシーンが一切出てこなかったな。

「あたらしいわたし」廣瀬裕子×藤田一照

廣瀬さんの問いに対して、僧侶の藤田さんが答えを返していく内容の、読みやすい本。 良いことも面白いことも書いてあったけど、あとがきで藤田さんは、ここに書いてあるのは廣瀬さんとのセッションで生まれたもので、公式見解ではないと書かれていてちょっと…

「青空としてのわたし」山下良道

僧侶山下さんの来歴をたどりつつ、山下さんの仏教観がアップデートされた理由が明らかになっていく。最後には山下さんの編み出した、普通の人が瞑想するための方法が書かれている。 山下さんの仏教理論は、従来の禅宗の流れや方法をくみつつ、自身の大乗仏教…

幼女戦記 第2話

ターニャの来歴が明かされた。 第1話で魔法が出てきたので、この作品はファンタジー系だとは思ったが、こういう転がり方なのは意表をつかれた。 第1話で「サラリーマン」という言葉が出てきて、「?」だったのは、なるほどという回収。 まだターニャの軍歴…

幼女戦記 第1話

戦争の悲惨さを前面に出したアニメかな?と思い、1分も見ないうちに「救いがなくて辛い...」と視聴をやめようかと思ったが、魔導師が登場したあたりから面白くなり、第一話を観終わった。 早見沙織さんと悠木碧さんのコンビで、お二人ともやっぱり上手い。…

ハンコック

素行の悪いスーパーヒーローが、バディの働きかけで心を開き、信頼関係によってイメージアップを図り、みんなに愛されるヒーローになってめでたしめでたし。 と思いきや、実は...で展開されるバックストーリーが後半に展開されて、エンタメ作品としてのヒー…

「ストーリーメーカー」大塚英志

プロップ、キャンベル、ホグラーの書いた物語論を、読みやすくまとめた上で、大塚の編み出した30問のQ&Aを書いていくと、物語のプロットが誰でも書けるという本。 大塚も書いているが、「物語を書くことは誰でもできる、この30の質問のマスを埋めていけば(…

「北村薫の創作表現講義」北村薫

・大学で講義された内容の1/4ほどをまとめた本らしい。創作に関わる編集者や詩人との対談や、学生さんのインタビュー記事など、バラエティーに富んでいる内容で面白い。・ふわっとした言葉が多いように感じたけど、本質を見抜く言葉は、何もピリピリする言葉…

「勉強の哲学」千葉雅也

・勉強の「哲学」という哲学の本だから、難しくて半分くらい理解できたらいいかな、と思ってたけど相当言葉を砕いて、何度も反復して説明があるので、普通の哲学書よりもかなり理解できたと思える。・勉強の理論から入り、実践はどうすればいいのか、どう本…

『超「小説」教室』高橋源一郎

・新人賞選考をする高橋さんの、新人賞の考え方、目線をまとめた本。・高橋さんの小説教室本は何冊も読んできたけど、この本は特に高橋さんの小説への目線、新人さんへの眼差しに、愛を感じた。・ただお話を読むだけでなく、お話に書くことが出来なかった可…

「無意識の整え方」前野隆司

・スピリチュアルではなく、学術的に無意識とは、運命とは、生き方とはを考えた、対談集。Tipsが書かれているようで、もっと深いことが書かれている気がするけど、今明確に言葉にできないな。・最近気にしている、社会の「分断」について触れられていた。考…

『死小説』荒木経惟

・震災後の日常と、死に別れゆく人たち。時代の無情な流れを感じる写真集。・荒木さんの写真も、自分なりによく見るようにしているけど、怪獣とか人形の写真は相変わらず、私には理解できない。・写真をみていると、どうしても技術という些末なことに目を取…

『小説家という職業』森博嗣

再読・森博嗣がたどった小説家になる前、なった後の道のりが書かれている。・お話を書く上でのHow toではなく、お話を「ビジネス」として書くための心構えが書かれている。(でももうこれは古いかもしれないと書かれているが、書きたい人には読む価値がある…

2017/3

・「社会福祉士をめざす人の本」コンデックス情報研究所・「ニコニコ時給800円」海猫沢めろん・「映像の原則」冨野由悠季・「写真関係」石内都

『鬱屈精神科医、占いにすがる』春日武彦

・占いを精神科医の視点から分析された部分もあるけど、分量はちょっと。そこは残念。・でもそれ以上に、著者が救いを様々な本に求めて生きてきた・生きている、ということには励まされる部分が大きい。・あとがきでも触れられているけど、この本を書くため…

「図書館に訊け!」井上真琴

・図書館で調べものをするには、どんな手順と方法があるのか、解説した本。どちらかというと学術研究をする人向けの本だけど、大学図書館員をしている著者の解説は、丁寧で分かりやすい。・ネットで調べただけで、レポートは書けませんよ。というお話でもあ…

「なにわ大阪の歴史と経済」作道洋太郎

生涯学習のような講座で話された内容をまとめた本。ひょっとすると成人してから歴史の本を読んだのは、初めてかもしれないが、控えめに言ってもメチャクチャ面白かった。自分になじみのある大阪の江戸~近現代の歴史と経済のお話だけれど、大阪という場所が…

「図書館で調べる」高田高史

図書館を利用して調べ物をする方法をまとめた本。図書館の本についているラベルの数字は、知ってるけど活用はできてなかったのですが、活用すると、図書館ももう一味面白くなりそうです。調べたい言葉から連想をつくるにはどうするかという話は、webcat plus…

「プロフェッショナルの情報術」喜多あおい

テレビ番組など情報を紹介する場面で下調べをする仕事をされている方の、情報術や流れがまとめられていました。情報の調べ方、普段から情報力を上げる方法など、すぐやれそうなことなどなど。普遍的な物事の調べ方もあるとは思いますが、情報番組における大…

「すごい手抜き 今よりゆるくはたらいて、今より評価される30の仕事術」佐々木正悟

・完璧主義が無駄であるという考え方。欠点を上げていくと、ダメダメに見えてくる。・若いころは自分も完璧主義だったなと思うけど、本を読んでみれば、まだまだ抜けきってない。・100点か0点か、でしか考えられないのは、やっぱり悪手だなと。 すごい手抜き…