読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウサギノオト

ぼんやりした考えを、コネコネしてみる。

『超「小説」教室』高橋源一郎

・新人賞選考をする高橋さんの、新人賞の考え方、目線をまとめた本。
・高橋さんの小説教室本は何冊も読んできたけど、この本は特に高橋さんの小説への目線、新人さんへの眼差しに、愛を感じた。
・ただお話を読むだけでなく、お話に書くことが出来なかった可能性まで読み取れるなんて、すごいなと思うし、怖いなとも思う。

デビュー作を書くための超「小説」教室

「無意識の整え方」前野隆司

・スピリチュアルではなく、学術的に無意識とは、運命とは、生き方とはを考えた、対談集。Tipsが書かれているようで、もっと深いことが書かれている気がするけど、今明確に言葉にできないな。
・最近気にしている、社会の「分断」について触れられていた。考えるより感じることで対応できないかと。
・「『みずから』と『おのずから』のあわい」。「お茶が入りました」という表現は、自分で「入れた」にもかかわらず、「入りました」という日本人的視点の面白さ。

人生が変わる! 無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 - (ワニプラス)

『死小説』荒木経惟

・震災後の日常と、死に別れゆく人たち。時代の無情な流れを感じる写真集。
・荒木さんの写真も、自分なりによく見るようにしているけど、怪獣とか人形の写真は相変わらず、私には理解できない。
・写真をみていると、どうしても技術という些末なことに目を取られがちだけど、荒木さんには何か別の、今の自分には見えていないレイヤーの存在を感じる。いつになったら見えるようになるんだろう。

死小説